高専・野球部

2016年10月24日

山本、小西が躍動するも敗戦。

★ 1年生大会 (於 金沢高校グラウンド)、10月22日(土)

金沢高専 00  0 00   0
金沢高校 05 11 3x  19 (5回コールド)


初回、2番の山本 大翔さん (電気電子工学科1年)が一塁後方に打球を運び両チーム合わせて初ヒットを記録。
大きな目標であった完全試合回避を早くも達成し、同時にノーヒットノーランも回避しました。さらに、山本さんは直後に盗塁を決め、勢いを金沢高専チームに引き寄せました。
1回裏の金沢高校チームの攻撃では、1死1,2塁のピンチでクリーンアップの5番打者にセンター後方に飛ぶ大飛球を打たれてしまいましたが、センターを守る小西広侑さん(グローバル情報学科1年)が快足を飛ばして見事にキャッチング。チームを盛り上げました。この日、練習試合や練習を含めて初めて登板した桑本一輝さん(機械工学科1年)は小西さんの好プレーに喚起され、後続の打者から三振を奪いこの回を0点で終えることに成功しました。桑本さんは長身から投げ下ろす鋭いカーブを武器に、金沢高校チームからこの試合3つの三振を奪う活躍をしました。
金沢高専チームは守備も冴えわたり、エラー数を1に抑えることができました。
しかし、金沢高校チームに合計19本のヒットを打たれ(2本塁打、2三塁打、6二塁打)、19失点を喫しました。最後は、三塁前方への難しい飛球を上田侑汰さん(機械工学科1年)がキャッチし20失点目を回避する貢献をしました。
何とか1点返したい金沢高専チームでしたが、初回以降ヒットは生まれず逆に11三振を奪われ沈黙しました。

これで新チームの今年度の大会はすべて終了し、0勝4敗0得点69失点という成績が残りました。結果だけを見れば惨劇ですが、1歩ずつチーム力は向上しています。
本日の試合も1回表裏までは、金沢高校チームの主力選手達と対等に渡り合っており、決して臆することはありませんでした。
しかし得点しない限り勝利は不可能であり、そもそも三塁に到達したことがありません。
来シーズンの目標としては、まずは未開の地である三塁に足を踏み入れること、そして、得点1を記録することが挙げられます。

全国的に野球人口が減少している中、石川県の1年生大会参加チームも年々減少しており、合同チームでの参加も目立つようになってきました。
そのような中、今回単独で出場できたという事実を誇りにし、金沢高専チームの選手達には今後も頑張ってほしいと思います。

この日は寒い中、多くの父兄の方々も応援に駆け付けて、金沢高専チームの試合の行方を見守ってくださいました。まことにありがとうございました。



試合前の作戦会議


金沢高校チームにお別れの挨拶


帰校後の西野監督の訓示

 

 

2013野球_集合野球部活動
通年 火・水・木・金 16:30~19:00
  土 9:00~12:00 高専グラウンド
夏の甲子園大会、石川県予選大会の初戦突破を目標に、がんばっています。

 

 

 


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投稿者:金沢高専at 15:43| 金沢工業高等専門学校_運動部